COLUMN
YouTubeタイアップの依頼方法|企業がYouTuberに頼むときの流れと注意点

YouTubeタイアップを依頼したい企業様向けに、タイアップ動画の種類、依頼前に決めること、依頼から公開までの流れ、企画で大切にしたいこと、表示や二次利用の注意点を、キャスティング会社の実務目線で解説します。
「YouTubeでタイアップを依頼したいけれど、どう進めればいいのかわからない」。そんなご相談をいただくことが増えています。
YouTubeタイアップは、YouTuberが自分のチャンネルで企業の商品やサービスを紹介する施策です。数分から数十分の動画でじっくり伝えられるため、商品の魅力や使い方をしっかり届けたいときに向いています。この記事では、YouTubeタイアップを依頼するときの流れと、気をつけたいポイントを、キャスティングの現場の目線でまとめます。
YouTubeタイアップの特徴
YouTubeタイアップには、他のSNSでのPRとは違う特徴があります。
じっくり伝えられる 長い動画では、商品を実際に使う様子や、良いところだけでなく気になる点まで、ていねいに紹介できます。見る人が「自分に合うかどうか」を判断しやすいのが特徴です。
動画が長く見られやすい YouTubeの動画は検索やおすすめから見られることも多く、公開してしばらくたってからも見られることがあります。
ショート動画も使える YouTubeには縦型の短い動画(ショート)もあります。長い動画とショートを組み合わせて依頼する方法もあります。
人選の考え方は、インフルエンサーの選び方の記事でも詳しくご紹介しています。
タイアップ動画の主な形
YouTubeタイアップの動画には、主に次のような形があります。
- 1本まるごと紹介する動画:動画全体で商品やサービスを取り上げる形です。商品の魅力をじっくり伝えられます。
- 動画の一部で紹介する形:普段の企画動画の途中や冒頭で、商品を紹介する形です。そのチャンネルらしい動画の中で、自然に商品を知ってもらえます。
- 企画に商品を組み込む形:チャンネルの人気企画の中で商品を使ってもらう形です。見る人が楽しみながら商品にふれられます。
どの形が合うかは、目的や商品、チャンネルの雰囲気によって変わります。
依頼する前に決めておきたいこと
YouTubeタイアップを依頼する前に、次のことを社内で整理しておくと、話がスムーズに進みます。
目的 商品名を広く知ってもらいたいのか、使い方や良さをしっかり伝えたいのか、購入やサイトへの訪問につなげたいのかを決めます。
必ず伝えたいことと、避けたいこと 商品名、特徴、言ってはいけない表現などを整理します。化粧品や健康食品などは、薬機法などの法律で使えない表現があるため、特に注意が必要です。
予算と公開時期 商品の発売日やキャンペーンに合わせたい場合は、企画、撮影、編集、確認の時間を見込んで、早めに動き始めます。YouTubeの動画は編集に時間がかかることも多いため、余裕を持ったスケジュールが大切です。
YouTubeタイアップを依頼するときの流れ
一般的な流れは次のとおりです。
- 目的、届けたい相手、予算、時期を整理する
- 合うチャンネルを探して候補を選ぶ
- 依頼内容と条件(動画の形、公開日、使用範囲、費用など)をすり合わせる
- 契約を結ぶ
- YouTuberが企画案を作り、内容を確認する
- 撮影と編集を行い、公開前に動画を確認する
- 動画を公開し、結果を振り返る
企画案の段階で、どんな流れで商品を紹介するかを確認しておくと、撮影後の大きな直しを防ぎやすくなります。

企画づくりで大切にしたいこと
YouTubeタイアップで大切なのは、そのチャンネルらしさを生かすことです。
YouTubeを見る人は、そのYouTuberの話し方や企画の面白さが好きで動画を見ています。企業の説明をそのまま読むような動画になってしまうと、普段の動画との違いが目立ち、途中で見るのをやめられてしまうことがあります。
企業から伝えるのは、商品名や必ず入れたい特徴、使ってはいけない表現など、守ってほしい点に絞り、動画の構成や見せ方はYouTuberに任せるのがおすすめです。事前に「どんな企画で紹介したいか」を聞いてみると、企業側では思いつかない切り口が出てくることもあります。
公開前に確認しておきたいポイント
PRであることの表示
広告であることを隠した宣伝(ステルスマーケティング)は、2023年10月から景品表示法の規制対象になっています。YouTubeでも、動画の中や概要欄で、企業から依頼を受けた動画であることが分かるようにすることが大切です。YouTubeには、動画に有料プロモーションが含まれることを示す設定もあります。
表示のルールについては、ステマ規制の記事で詳しくまとめています。
動画の二次利用
タイアップ動画を企業のサイトやSNS、広告などでも使いたい場合は、使用する範囲と期間を事前に決めて合意しておく必要があります。あとから使いたくなった場合は条件の再調整が必要になるため、最初の段階で決めておくのがおすすめです。
音楽や映り込み
動画で使う音楽や、背景に映り込むほかの商品、ロゴなどにも注意が必要です。公開後の差し替えは手間がかかるため、確認の段階でチェックしておきます。
結果の振り返り方
公開後は、再生回数だけでなく、最後まで見られているか、コメントでどんな声が出ているか、概要欄のリンクからどれくらいサイトに来てもらえたかなど、目的に合った数字を確認します。
YouTubeのコメント欄には、商品についての具体的な感想や質問が集まることも多く、次の施策や商品づくりのヒントになります。
どのインフルエンサーに頼めばいいか迷ったら、nicoichiiが目的と予算に合う人選をご提案します。
キャスティングを相談する →YouTubeタイアップの依頼は、nicoichiiにご相談ください
YouTubeタイアップは、チャンネル選びから企画のすり合わせ、動画の確認、表示ルールへの対応まで、気をつけることが多い施策です。
nicoichiiでは、YouTubeでの企画動画やアーティストとのコラボ動画、企業の案内動画など、さまざまな動画づくりに関わってきました。これまでの取り組みは実績ページ、サービスの内容はマーケティングのページでご覧いただけます。
「YouTubeでタイアップをしてみたいけれど、何から始めればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。YouTubeタイアップの依頼やキャスティングのことで迷ったら、お気軽にお問い合わせください。
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